ロータリーエンジンの圧縮は日々のメンテ次第!
皆様こんばんは!
ガレージアール本店のりょーちんです。
今日から2月が始まりましたね!
2月になると花粉が飛び始めるので恐怖でしかありません(´;ω;`)
今日はですね、ロータリー車両を買おうか迷っている人向けのブログかと思います。
ロータリーエンジンが載っている車を買おうか迷っている人って大体エンジンが~とか圧縮が~とかで基本悩んでいるかと思います。
そもそも一番新しい8でもH24年が最後ですから新車で出て10年は経っている車になります。
10年前の車ですからそれなりに壊れる箇所は絶対にございます。
ロータリーエンジンは圧縮が命だと良く言いますが圧縮が出ているから壊れないという事ではございません。
圧縮が出ていてもブローする車はブローしますし逆に圧縮の数値が低くてもブローしない車はブローしないのです。
何が言いたいかと言いますと、圧縮は買ってからでも何とかなるものなのです。
前提としてはある程度の圧縮がある車とさせていただきます。
自分はFDに乗り始めて5年経ちますが圧縮の数値は最初に測った時からそこまで変わっておりません。
こちらの圧縮が3年ほど前に測定したものになります。
この頃はまだ8キロ中盤位は出ておりました。
そして最近測った数値がこちらになります。
3年ほどで8キロ台を切ってしまっている箇所もありますが年間1万キロ以上走っている+サーキット走行も多少するような車ですからそれを考えると上々の数値かと思います。
なぜここまで圧縮が減らないかという疑問が生まれてくるかと思いますが理由は簡単です。
エンジンオイルとプラグをこまめに交換しているという事です。
エンジンオイルは3000~4000km位に1回、プラグ交換は5000kmに一回と徹底しております。
ここまでやってやっとこの下落幅ですので全く交換しない車だとどうなるのかは明白なのではないでしょうか!
お金がかかるから出来ないと良く言われますがそれでブローしたり圧縮抜けたりしたらそれは車のせいではなくご自身のせいなのではないかと思います。
壊れやすいからこそ丁寧にメンテナンスをしてあげる。
メンテナンスをこまめにするから壊れずらくなる。
壊れなくなるから安心して乗って行ける。
このループが大事なのではないかと思います。
今ロータリー車買おうと悩んでいて圧縮がとかエンジンの状態がとかで迷っている人がいるならばそんなのは気にしないで買ってから自分でメンテナンスをして壊れにくい車を作り上げればいいだけの事です!
そこまでやって壊れたのならそれはエンジンの寿命となるのでそこはもうあきらめて直すなりするしかないかと思います。
今できる最大限のメンテナンスをしてあげればすぐに壊れるというリスクは減りますので是非頑張ってメンテナンスしてあげてください。
これから乗りたいと思っている人はそこを重要視して維持していけばいいかと思います!
ロータリーエンジンは最高のエンジンだと思っておりますので皆様も是非勇気を出して買ってみてはいかがでしょうか!