車を高く売るために パート⑰
パート16の☆恒例のクイズコーナー☆Answer
Q1 冬の朝、屋外の車に霜がおりる原因は、「結露」である。〇か×か。
A:× 正解は 「霜」
Q2 車が曲がるときに前輪と後輪の軌跡が異なる現象を「内輪差」という〇か×か。
A:〇 全長が長いクルマほど内輪差は大きくなります
Q3 雨等で、水が溜まった路面を走行中、タイヤが水の上を滑るようになり、ハンドルやブレーキが効かなくなる状態を「スタンディングウェーブ現象」という。〇か×か。
A:× タイヤが水の上を滑るようになってしまう現象は、「ハイドロプレーニング現象」といいます。
「スタンディングウェーブ現象」とは、空気圧が低い状態で高速道路などを走ると起こるもので、
タイヤが波状に変形することをいいます。
Q4 自車のライトと対向車のライトが交錯する際に、道路中央付近を横断中の歩行者が突然見えなくなる現象を「蒸発現象」という。〇か×か。
A:〇 雨の夜は、路面が濡れてクルマのライトが乱反射し、
歩行者が蒸発してしまったように突如、見えなくなってしまうことがあります。これを「蒸発現象」といいます。
Q5 AT車でアクセルペダルを踏まなくてもクルマが動き出す現象を「クリープ現象」という。〇か×か。
A:〇 AT(オートマチック)車では、シフトポジションが
「D(ドライブ)」や「R(リバース)」など、「P(パーキング)」または
「N(ニュートラル)」以外のところにある場合、アクセルペダルを踏んでいなくてもクルマは進みます。
という事で、、、ご好評ありがとうございました!
【車買取】高年式でも価格がつかないケースとは?
意外と多い減額理由を開設!
はじめに
「まだ新しいし、高年式だからそれなりに値段はつくだろう」
そう思って査定に出したのに、**ほとんど価格がつかなかった…**というケースは実は珍しくありません。
高年式=高額査定、とは限らないのが車買取の現実です。
この記事では、高年式でも価格がつかない主なケースをわかりやすく解説します。
ケース① 不人気グレード・装備が少ない
同じ車種・年式でも、
• ベースグレード
• 安全装備やナビなし
• 駆動方式が需要と合わない(2WDが不人気など)
こういった場合、中古市場で売りづらく、高年式でも査定が伸びません。
特に最近は
• 自動ブレーキ
• ACC(追従クルコン)
• 両側パワースライド
が付いていないと敬遠されやすい傾向があります。
ケース② 走行距離が極端に多い
高年式でも、
• 年式の割に走行距離が多い
• 営業車・配送車として使われていた
こうした車は、消耗が激しいと判断されやすく、査定額が大きく下がります。
目安として
• 3年落ちで10万km超
• 5年落ちで15万km超
は、高年式でも価格がつきにくくなります。
ケース③ 修復歴・事故歴がある
年式が新しくても、
• フレーム修正
• エアバッグ展開
• 大きな事故歴
がある車は、再販リスクが高いため、
買取価格が大幅に下がる、もしくは値段がつかないケースもあります。
特に新しい車ほど、「事故歴あり」のマイナスは大きくなります。
ケース④ 不人気カラー・特殊カラー
高年式でも、
• 派手すぎる色
• 特殊塗装(マット系など)
• 個人好みが強いカラー
は、中古市場で需要が限られます。
その結果、年式の割に査定が安くなることがあります。
ケース⑤ 維持費が高すぎる車
以下のような車は、高年式でも敬遠されがちです。
• 燃費が極端に悪い
• 自動車税が高い
• 修理費・部品代が高額
特に、大型輸入SUV・一部高級車は、
年式が新しくても相場が急落することがあります。
ケース⑥ リコール未対応・整備履歴なし
• リコール未対応
• 整備記録簿がない
• メンテナンス状況が不明
こうした車は、査定士から見ると「リスクが高い車」。
結果として、高年式でも評価がつきにくい原因になります。
高年式でも価格をつけるための対策
もし当てはまる場合でも、次の対策で価格がつく可能性があります。
・ 購入時、サンルーフ、サウンドシステム等の装備を整える
• 整備記録・修理明細を揃える
・ 色は派手な色を選ばない(シロorクロ)
まとめ
高年式でも価格がつかない主な理由は
・不人気グレード・装備不足
・走行距離が多い
・修復歴・事故歴
・不人気カラー
・維持費が高い
・整備状況が不明
**年式よりも「再販しやすさ」**が査定額を決めるのが現実です。
「高年式=安心」と思い込まず、まずは市場評価を正しく知ることが大切です。
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