氷点下の朝、エンジンがかかりにくい?バッテリー上がりの予兆と対策
冬の朝、とくに氷点下まで気温が下がった日に「セルの回りが弱い」「一瞬かかりそうで止まる」といった経験はありませんか?
それ、バッテリー上がりの前兆かもしれません。
バッテリーは気温が下がると性能が低下する性質があります。一般的に、外気温が0℃を下回ると、バッテリーの性能は常温時の70%前後まで落ち、氷点下ではさらに低下します。一方で、エンジンオイルは冷えて粘度が高くなり、始動時にはより多くの電力を必要とします。この「出力低下」と「負荷増大」が同時に起きるため、冬場はバッテリートラブルが急増するのです。
バッテリー上がりの主な予兆
以下のような症状が見られたら要注意です。
・セルモーターの回転がいつもより弱い
・エンジン始動時に「キュル…」と間延びした音がする
・ヘッドライトが暗く感じる
・パワーウインドウの動きが遅い
・メーター表示や時計がリセットされる
これらは「完全に上がる一歩手前」のサインで、放置すると突然エンジンがかからなくなる可能性があります。
バッテリー上がりを防ぐための対策
冬場にできる対策は意外とシンプルです。
まず、短距離走行ばかりを避けること。エンジン始動時に消費した電力は、走行中に充電されますが、数分の移動では十分に回復しません。週に一度は20~30分程度の走行を心がけましょう。
次に、不要な電装品を減らすこと。エンジン始動前のシートヒーター、デフロスター、オーディオなどはバッテリーに大きな負担をかけます。始動後に順番に使うのがおすすめです。
そして重要なのが、定期的なバッテリー点検。バッテリーは消耗品で、使用状況にもよりますが寿命は2~4年が目安です。「まだ使えるだろう」と思っていても、冬を越せずに突然トラブルになるケースは少なくありません。
ガレージアール三郷店では、在庫車両の点検はもちろん、ご購入後のメンテナンス相談も承っております。
冬本番を迎える前に、ぜひ一度バッテリーの状態をチェックして、安心してカーライフをお楽しみください。