【店長コラム】GRB型インプレッサハッチバックSTI アプライドの違い
いつもお世話になっております!アナタのことを想ってやまない三郷店のstaff-Sです!
いまや絶滅の危機にあると言われるスバルの4WD+ターボ+MT
高性能な4WDターボを手ごろな価格で手に入れられる選択肢として最有力候補が
GRB型インプレッサハッチバックSTI
スバルの車両は毎年の年次改良ごとに「アプライドモデル」が設定されていて
GRB インプレッサハッチバック WRX STI(2007〜2011)は、A型〜E型まで存在します。
基本骨格やEJ20+6MTという構成は共通ですが、細かい制御・足回り・装備・信頼性がかなり違います。
中古車業界ではかなり重要なポイントなので、現場目線も含めて整理するとこんな感じです。
※マイナーチェンジにともなう呼称(前期、中期、後期)はあくまで一般論によります
個人の判断基準によりますのであくまで参考程度に
GRB インプレッサハッチバックWRX STI
アプライドモデル別の違い
型 年式 主な特徴
A型 2007〜2008 初期型・荒々しい
B型 2008〜2009 熟成開始
C型 2009〜2010 完成度アップ
D型 2010〜2011 大幅改良
E型 2011 最終型・完成版
A型(2007年)
GRBデビューモデル。
丸目→涙目→鷹目のGDBからフルモデルチェンジされ、
「5ドアハッチバック化」が最大の特徴。
特徴
EJ20ツインスクロールターボ
ワイドボディ
SI-DRIVE搭載
マルチモードDCCD採用
GRB専用ブリスターフェンダー
良い点
一番“生”っぽい
荒々しい加速感
軽快でシャープ
弱点
初期制御がやや粗い
クラッチ系トラブル
エンジン補機類の耐久性
足回りの収まりが未成熟
今乗ると「いかにも初期型スバル」という味がある。
本物のスバル好きにはメーカーが出したかった初期型が一番スバルらしい、と高評価。
B型(2008年)
A型の不満点をかなり改善。
主な変更
ECU制御改良
クラッチ制御見直し
足回りセッティング変更
NVH改善(静粛性)
A型よりかなり乗りやすい。
ただし見た目はほぼ同じなので、
中古市場では「実はB型の方が人気」というケースも多い。
C型(2009年)
ここでかなり完成度が上がる。
主な変更
足回り再セッティング
内装質感アップ
細かい遮音性向上
ECU熟成
特徴
街乗り〜ワインディングのバランスが良い
前期では一番おすすめされやすい
4ドアセダンのGVBが追加。
「ハッチのGRB」
「セダンのGVB」
で分かれるようになる。
D型(2010年)
ここで大きな改良が入る。
GRB/GVBの実質後期型。
最大の変更点
ワイドトレッド化
フロント足回りがかなり変更される。
他にも
サスペンション改良
ステアリング応答改善
VDC制御変更
ブッシュ類変更
乗り心地向上
直進安定性向上
外観
ホイールデザイン変更
細部意匠変更
D型の評価
かなり高い。
「速さ」と「扱いやすさ」のバランスが良く、
サーキット勢にも人気。
E型(2011年)
GRB/GVB 幻の最終型。
完成版と言われるモデル。
主な変更
ECU最適化
細かい信頼性改善
内装装備変更
熟成セッティング
特徴
程度のよい車両が多く壊れにくい傾向
街乗り快適性が高い
挙動が安定
ただタマ数が少ない分、中古価格が高い。
最近はE型だけ相場が一段高いことも普通。
最近は良質個体の減少(年式、走行距離が延びる)、海外輸出、事故での解体などでタマ数が減っています。
このスバルの4WD+ターボ+MTが手ごろな値段で手に入るうちに楽しんでおくのも一つの方法です。