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たまにはメカニカルなお話でも(^^)

どうもおはこんばんにちは(^.^)/~~~

最近また一段と寒くなってきて関東でも雪が降ったりしてしまうのでは無いか?(-_-;)

と不安になる今日この頃…(-_-;)

年式の古い中古車って壊れるって聞くけど具体的に何処が壊れるの?と非常に多くの

お客様に聞かれる事が多いので、気の向くままに壊れやすい部品に一つ一つを

気の向くままご紹介したいと思います!(^^)

こうゆうの苦手な方はスルーでお願い致します(;^ω^)

    まずはこちら!!

   ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

DSCN3006.JPG

そう!ダレクトイグニションコイル!!

こちらの部品はなにをしているかと言うと、簡単に説明するとエンジンの

ガソリンを燃やすために、スパークプラグに電気火花を飛ばすための部品です!

自動車のエンジンは良い混合、良い圧縮、良い燃焼の3つの要素が必要となります。

どれか一つが欠けてもエンジンはスムーズに動きません、この中でも良い燃焼という部分で

このダイレクトイグニションコイルが壊れてしまうと、スパークプラグに火花が飛ばず

壊れたイグニションコイルがあるその1気筒だけ動かなくなるためエンジンが

スムーズに回らなくなってしまいます。

症状としてはエンジンチェックランプが点き、アクセルを踏み込んでも通常より

力不足を感じたり、また、エンジンがガタガタ揺れたり、排気音が「ドコドコ」鳴ったりします。


このダイレクトイグニションコイルは基本的に消耗品となる為、年式の古い

スカイライン、シルビア&180SX、フェアレディZ等の車両では経年劣化により

壊れてしまう事が有ります。

部品代は大体1個1万円前後の金額になりますので気筒数が多い車だったり、過去の

定期点検時に異常が見られ無い場合は点検費用節約の為、前オーナー様が交換していない

ケースも多い為、ご購入後にプラグ交換等のタイミングで併せて交換された方が良いかと思います。

チューニング車両であれば強化品や、他車種流用にて対策される事をお勧めします。









                                      年明け自分の車のイグニションコイルを壊れてないけど強化品にしたぬまちゅーでしたっ(*´Д`)